私の離婚 Aさんの場合

2020年に結婚、2024年に離婚。お互いに初婚、元夫との間に子どもはいません(妊娠もなし)。

共働きで収入は私のほうがある家庭でした。

私が離婚を決意した理由

数年の交際経験を経て、2020年に結婚しました。元夫が私より歳上で、ポジティブな性格もあり頼りがいがある人だと思っていました。

・生活面が頼りないところがあり、家事は出来ない(本人は出来ていると思っている)

・金銭管理が出来ず貯金ができない(お金を私や義家族に借りている状況でした)

共働きだが家事の大半を私が行っていて、元夫は気が向いたときに少しやる程度で何度か手伝ってほしいとお願いをしたものの改善は見られませんでした。

それどころか段々とモラハラのような言動が目立つようになって私の仕事を貶したり、私の家族を貶したりされるようになって少しずつ私の中でも我慢が蓄積されるようになっていきました。

機嫌が悪いと壁を殴ったり、怒鳴ったりされることもあり、頻繁ではないですが手をだされることもありました。自分が我慢すればいいと周りには言っていなかったのですがストレスで体調を崩してしまい、心身ともに療養が必要な状況なってしまい私の家族に初めて現状を報告し、離婚を促され私も離婚したいと決意しました。

離婚を切り出した時の相手の反応

離婚したいと伝えたとき最初は「確かにこんな状態だとそうなるよね」と納得したようでしたが、財産関係の話も絡んで来て元夫にあまり財産が残らないことがわかると態度が一変しました(夫が貯金できない状況であったため、夫婦共有の貯金は作っていませんでした)

毎日「お前なんかと結婚しなきゃよかった」となじられるようになり、話し合いをしていく中で逆上し暴力行為の恐れもあったため別居という形になりました。

別居後、私の家族が直接元夫に離婚届を書かせるために元夫へ会いに行き、別居してから約3ヶ月で離婚届をかいてもらい提出しました。

早々に縁を切りたかったことと離婚届を出した後は元夫、義家族共に連絡が取れなくなったため慰謝料は請求なし。財産分与も特に取り決めはしていません(共有となる財産がなかったため)

離婚を具体的にすすめた経緯や困難だったこと

離婚を具体的にすすめるにあたって一番困難だったのは、元夫の話し合いが全くできなかったことです。元々難しい話が苦手だったことと自分が悪いと一切思っていなかったこともあり、私の言い分は全く理解してもらえませんでした。精神的にも私が限界だったこともあり、別居後は私の家族を通して元夫と連絡をとることになりました。元夫が連絡に応じないことや私の家族に対して反論したりすることもあって、離婚するまでの時間が長くかかったと思います。

また義家族に離婚の報告をして、元夫の言動なども全て伝えたのですが、やはり実の息子のほうが大事なのか私の言い分は無視されてしまい、慰謝料などの話が全く出来ませんでした。

離婚を考えている人へ

離婚を考えている方へ伝えたいのは自分が我慢すれば…とは絶対に思わないでほしいです。どちらかが我慢する関係は良くないのでお互いに不満や改善してほしいことはちゃんと話し合った方が良いですし、話し合いができない人とは長い人生を一緒に過ごせないとおもいます。

結婚生活は長くありませんでしたが、見切りをつけて私はよかったと今は思っていますし、もっと早く決断してもよかったなと後悔も少しだけしています。

行動は早いに越したことはありませんし、周りの人たちをどんどん頼ってほしいと思います。言いにくいかもしれませんが信頼できる人たちは必ず力になってくれます。

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